よくあるご質問

FAQ

サービス概要・特長

BizStackは、製造・建設・物流といった「現場」のDXに特化したAIアプリケーションです。

主な特長は以下の通りです。

  • リアルタイムなデータ活用:センサーやカメラから得られるデータをリアルタイムに解析し、特に時系列データの扱いに長けています。
  • AIによる業務サポート:お客様が設定したルールに基づき、AIが状況を判断。ダッシュボードでの状況可視化やアラート通知で業務を支援します。
  • 専門知識不要の操作性:プログラミングなどの専門知識がなくても、ドラッグ&ドロップといった直感的な操作で状況を把握・分析できる画面設計になっています。

BizStack Assistantは、BizStackでご利用いただける有料のオプション機能です。BizStack Assistantを追加すると、BizStackに蓄積された各種データを、チャット形式の自然な対話を通じて簡単に入手・分析できるようになります。

BizStackは、主に以下のような課題の解決に貢献します。これらは活用例の一部であり、お客様の状況に合わせて様々な応用が可能です。

  • 人手不足や業務の属人化の解消
  • データに基づいた業務の効率化と安全性の向上
  • センサーやカメラを活用した遠隔地からの状況監視
  • 目視で行っていた点検業務の自動化・省人化
  • トラブル発生時の原因究明の迅速化・高度化
  • 蓄積データの分析による業務の平準化や将来予測

他のツールとの大きな違いは、「現場ですぐに使えるオールインワンパッケージ」である点です。多くのIoTツールでは、データ収集、蓄積、可視化、通知などの機能が別々で、連携に専門的な開発が必要な場合があります。BizStackは、これらの機能をワンパッケージで提供し、プログラミング知識がなくても設定・利用開始できる「ノーコード」思想で設計されています。

建設、製造、物流、社会インフラ、ファシリティマネジメントといった、物理的な「現場」を持つ様々な業界でご活用いただいております。特に、管理対象エリアが広大であったり、複数拠点で事業を展開されていたりする企業様での導入実績が豊富です。

機能・特徴について

はい、両方とも可能です。BizStackは現場のデータをリアルタイムで収集・解析するため、現在の状況をモニタリングできます。また、データは時系列でデータベースに蓄積されるため、過去の履歴を遡って閲覧・分析することもできます。

お客様ご自身でプログラミング知識なく、簡単にカスタマイズが可能です。見たいデータを表示するグラフや数値を、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で自由に配置・変更できます。

  • 標準機能:メールでの通知に加え、Slack、Microsoft Teams、directなどの各種チャットツールへの通知にも標準で対応しています。
  • 有料オプション:音声コミュニケーションツール「BONX WORK」への通知や、現場のパトライト点灯による物理的なアラートも可能です。

エンティティとは、BizStackがデータを管理するための「モノ」や「場所」の単位とお考えください。例えば、工場の一つの「生産ライン」や、倉庫の「冷凍庫」などを一つのエンティティとして定義します。このエンティティに、「温度」「湿度」「稼働時間」といった具体的な測定項目(BizStackではこれを「メトリクス」と呼びます)を紐づけることで、構造化されたデータとして扱えるようになります。

これにより、例えばBizStack Assistantを使って「A工場の生産ラインの昨日の平均温度は?」といった自然言語での問い合わせが可能になります。

センサーデータの取得方法は、お客様の環境に応じて主に2つの方法があります。

  • BizStack Gatewayを利用する方法:現場のセンサーをBizStack Gatewayに有線または無線で接続し、データを集約・構造化してクラウドに送信します。
  • 既存システムと連携する方法:PLCなど、お客様の既存システムにデータが集約されている場合、そこからBizStackへデータを連携させることも可能です。

対応センサーは下記ページからご確認いただけます。

対応センサーはこちら

はい、可能です。 お客様が既にご利用中の機器やセンサーからデータを連携させることができます。標準対応していない特殊な機器との連携も、個別開発にて対応可能な場合がありますので、お気軽にご相談ください。

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センサーデータ以外に、以下のような多様なデータを取り扱えます。

  • 映像データ:Safie社のカメラなどを活用した映像データ。
  • 既存の設備データ:現場でご利用中のPLCやデータロガーなどに集約されているデータ。

はい、可能です。 お客様固有のご要望に応じた機能の個別開発にも対応しております。まずはご要望の内容をお聞かせください。

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いいえ、ご利用いただけません。 BizStackはクラウドでのみご提供しているサービスです。

導入について

BizStackの導入は、お客様との対話を通じて、標準的に以下のステップで進めます。

  • ヒアリング・要件定義:お客様の課題やご要望をお伺いし、活用方法をご提案します。
  • PoC(概念実証):小規模な環境でBizStackを導入し、費用対効果を具体的に検証します。
  • 評価・改善提案:PoCの結果を基に、本格導入に向けた最適なプランをご提案します。
  • 本格導入・拡張:ご納得いただいた上で、全社展開や機能拡張へと進めます。

導入にあたり、以下の機器が必要です。

  • BizStack Gateway:センサーデータを集約・構造化するための専用ゲートウェイです。
  • 各種センサー:温度、振動、CO2濃度など、時系列データを取得するセンサー。 
  • カメラ:映像を活用する場合、Safie社のカメラなど、対応するカメラが必要です。

恐れ入りますが、MODE, Inc.ではセンサー単体での販売は行っておりません。
センサーのご購入をご希望の場合はセンサーメーカー様へ直接お問い合わせください。

作業内容によって担当が異なります。

MODE, Inc.が実施(標準サービス)

  • BizStackの初期エンティティ設定
  • BizStack Gatewayへのセンサー追加登録(※お客様からのご連絡に基づき実施)

お客様にご対応いただく作業

  • センサーやゲートウェイの物理的な設置作業

有償オプションサービス

  • 機器の設置作業を、MODE, Inc.またはパートナー企業が代行することも可能です。ご希望の場合はご相談ください。

はい、有償の導入支援サービスをご用意しております。 MODE, Inc.のカスタマーサクセスマネージャーが、お客様のBizStack導入から定着、活用促進までを伴走支援いたします。サービス内容や料金の詳細については、お気軽にお問い合わせください。

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お客様の利用規模や用途に応じてプランをご用意しており、初期費用100万円+月額50万円(税抜)からご利用いただけます。お客様の状況に合わせて最適なお見積もりをいたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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いいえ、現在、無料トライアルはご提供しておりませんが、お客様の課題に合わせた個別デモンストレーションや、短期間で効果を検証できる有償のPoC(概念実証)プランをご用意しております。まずはお気軽にお問い合わせください。

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セキュリティについて

BizStackではお客様のデータを保護するため、多層的なセキュリティ対策を実施しています。

  • データの暗号化:AWS上のデータベースに保存されるデータは、すべてディスクレベルで暗号化されます。
  • 通信の暗号化:BizStack間の通信は、TLSにより暗号化されます。
  • 高信頼のインフラ:高いセキュリティ基準を持つAWS(Amazon Web Services)を基盤として利用しています。

BizStackはAWS(Amazon Web Services)を基盤としており、お客様からお預かりしたデータは、原則としてAWSにある時系列データベース(TSDB)に保存されます。

サポートについて

  • 導入をご検討中のお客様:本ウェブサイトのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
  • ご契約中のお客様:担当営業までご連絡ください。

担当営業までご連絡ください。その際、発生している事象やエラーメッセージ、該当のエンティティ名などを詳しくお書き添えいただけますと、担当部署への引き継ぎがスムーズになり、より迅速な対応が可能です。