INNOVATIVE SENSOR AWARD

INNOVATIVE SENSOR AWARDとは

気候変動や人手不足、エネルギー問題など
社会課題の改善に取り組む先進的なセンサーを見つけ、
世界に広めるためのアワードです。

NEWS

お知らせ


2024.6.28
審査員、2023年受賞結果、2023年授賞式の様子を追加しました。
2024.5.28
2024年度の募集を開始しました。詳しくは応募要項をご覧ください。

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応募要項

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応募期間・発表日

応募期間:2024年5月28日(火) - 2024年8月9日(金)
最終審査・発表日:2024年9月5日(木)


応募内容

現場DXの推進を実現するセンサーとその活用事例を広く募集します。
気候変動や少子高齢化など、さまざまな社会課題の解決に取り組む
画期的なセンサーの応募をお待ちしております。


対象

企業・団体、または企業・団体に所属する個人の方が開発する社会課題の解決に取組むセンサー
※PCやゲートウェイにデータ送信可能な無線/有線通信インターフェースを有する完成品センサーが対象となります。
※量産前など開発ステージは問いません。
※MODE BizStackとの連携実績は問いません。


選考基準

下記基準に基づいて総合的に判断します。

  • 独自性・技術力
  • 社会課題解決への効果・ポテンシャル
  • ビジネス実績・事業性
  • MODEセンサーパートナープログラムへの貢献度

ご応募にあたって

(1)知的財産権の取り扱い

  • ご提案いただいたセンサー・ビジネスアイデアに関する著作権その他の知的財産権は応募者に帰属しますが、受賞センサーについては公開表彰などがありますので、秘密事項は記載、発表しないようにご注意ください。
  • ご提案いただいたセンサー・ビジネスアイデアは、第三者の著作権その他知的財産権を侵害していないものに限ります。万一、センサー・ビジネスアイデアが第三者の権利を侵害している場合または侵害する恐れがあると主催者が判断した場合、受賞発表後でも受賞を取り消すことがあります。

(2)個人情報の取り扱い

  • エントリーシートに記載された個人情報及びセンサー・ビジネスアイデアに関する情報は、本コンテストに関連する目的(審査、エントリーに関する各種連絡など)に使用します。
  • 本人の同意なしに他の目的で利用および第三者へ提供いたしません(ただし、裁判所から提供を求められたときなど、法令に基づく場合は除きます)。
  • 受賞センサーのセンサー概要、ご所属(もしくはチーム名)、エントリー代表者名・役職は、参加者名簿や各種広報媒体(機関誌、ホームページ、メールマガジン等)に掲載するとともに、報道機関に公表いたします。
  • ご提出いただいたエントリーシート、補足資料は返却いたしません。
SCHEDULE

スケジュール

エントリー

応募フォームからエントリーをお願いします。

応募資料の受け取り・作成

ご登録いただいたメールアドレス宛に、応募資料一式をお送りいたします。

エントリー完了

期日までに応募資料を事務局宛にお送りください。 事務局の受領をもってエントリー完了となります。
締切:8月9日(金)18時

審査

MODE 社内外の審査員により、応募いただいた資料を審査いたします。

  • 一次審査:書類(8月中旬結果通知予定)
  • 二次審査:オンライン面談(8月下旬開催予定)

※場合によっては追加情報提供の依頼をさせていただく可能性がございます。

最終プレゼン審査・授賞式

2024年9月5日(木)都内にて発表及び授賞式を予定しております。 授賞式の様子は動画にて配信する予定です。

※1次審査通過の企業様は授賞式への参加をお願いしております。
※授賞式では審査員との懇親会も予定しております。

JUDGES

審査員

センサー技術、IoT、ビジネスなどさまざまな分野で活躍されている5名の審査員によって、総合的に審査を行います。

授賞式の概要

イベント名 INNOVATIVE SENSOR AWARD 2024
   
開催日時 開催日時 2024年9月5日(木)16:00-17:30
※時間や内容は変更となる場合がございます。
   
開催場所 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷6F BASE Q
   
参加方法 ウェブサイトより参加申し込みをお願いします。
   
主催 MODE, Inc.
   
問い合わせ先 INNOVATIVE SENSOR AWARD 実行委員会
eventsupport@modemarketing.jp
イベント名
INNOVATIVE SENSOR AWARD 2024
開催日時
開催日時 2024年9月5日(木)12:00-15:30
※時間や内容は変更となる場合がございます。
開催場所
東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷6F BASE Q
参加方法
ウェブサイトより参加申し込みをお願いします。
主催
MODE, Inc.
問い合わせ先
INNOVATIVE SENSOR AWARD 実行委員会
event@tinkermode.com

2023年受賞結果

crown

最優秀賞

i-PRO 株式会社

会社名:i-PRO 株式会社
センサー名:moduca

moduca

センサー特徴

moducaは、製造業・農業・小売り・サービス・公共機関など、あらゆる現場の多種多様なAI・画像解析のニーズに対応できる豊富なラインナップ、産業用品質、最適価格のAI/IoTカメラです。

  • 製品への組み込みや、制約のある設置場所でも活用しやすい、名刺よりも小さなサイズ
  • 様々な撮像対象物のAI・画像解析に最適なカメラが見つかる、1,500通りのプロダクトラインナップ
  • 自身で開発したAIモデルやアプリケーションをカメラに搭載・動作させることができる、オープンなソフトウェアプラットフォーム

審査員コメント

ユーザーニーズに合わせたカスタマイズ、受注から納品までのサプライチェーン、エッジAIとしてのソフトウェア対応といった特徴があり、ユーザーとの価値共創やエコシステムの点からも将来性が高く、「独自性・技術力」「社会改題解決への効果・ポテンシャル」「ビジネス実績・事業性」のバランスからも、優秀賞に相応しいものと総合的に評価された。

crown

MODE CEO賞

株式会社リコー

会社名:株式会社リコー
センサー名:RICOH EH 環境センサーD201/D202

RICOH EH 環境センサーD201/D202

センサー特徴

株式会社リコーのRICOH EH 環境センサーD201/D202は、リコーが開発した固体型色素増感太陽電池を搭載し、室内の微弱な光でも高い発電性能を持ち、夜間の倉庫や売場などの暗くなりがちな場所でも活用できます。幅広い温度帯で利用でき、ワイヤレスで温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値のモニタリングが可能です。

審査員コメント

実際に現場で使う時に想定されるペインポイントがうまく解決されている“完成度の高さ”を評価した。環境耐性を含む設置の“容易性”、室内のLED光でも安定動作し電源に悩まされない“実用性”など、社会実装されるために必要な細やかな配慮が素晴らしい。

crown

イノベーティブセンサー賞

藤倉コンポジット株式会社

会社名:藤倉コンポジット株式会社
センサー名:バッテリーレス 液体検知センサ

バッテリーレス 液体検知センサ

センサー特徴

藤倉コンポジット株式会社が開発する「バッテリーレス液体検知センサ」は、水を含む各種液体との接触により、センサ素子自体が発電をし、その電力で無線発報をすることができる画期的なセンサです。電源がない場所でも手軽に使用することができ、電池交換の必要もありません。数滴の液体で発電することができ、BLEや各種LPWAデバイスを駆動することが可能です。河川や湖沼等の水位監視や、交通インフラの冠水検知、各種設備の漏水検知など多様な用途で活用いただけます。

審査員コメント

既に商品化している自社製品のコア技術を応用しており、まずは着眼点がイノベーティブであることを評価させていただいた。加えて、マグネシウム空気電池の特徴を上手く捉えて、わずかな水分で発電できるというバッテリーレスを実現した点も評価が高い。さらに、他のセンサーと組み合わせれば、応用可能性が無限に広がるという、技術だけではなく発想力にも問いかけたところが、まさにイノベーティブにふさわしいセンサーである。

crown

MONOist賞

泰興物産株式会社

会社名:泰興物産株式会社
センサー名:C3lessセンサ

C3lessセンサ

センサー特徴

泰興物産株式会社のC3lessセンサは無給電で動作する電力計測センサです。電源や配線が不要で設置ができ、電池を使わないためメンテナンスが不要で手軽に導入が可能です。製造現場や建設現場での機器稼働状況把握にご活用いただけます。

審査員コメント

交流電力を流す配線の周囲に発生する磁束をエネルギー源として、電池レスで動作可能な原理について技術的に興味深く感じた。また、工場の現場と関わり合いの深いエンジニアが多いMONOistの読者にとって活用しやすいことも評価した。

2023年授賞式の様子

INNOVATIVE SENSOR AWARD は、MODE, Inc. が企画運営しています。

MODE, Inc.

MODE, Inc.

MODE, Inc. は、IoT プラットホーム「BizStack」と現場の環境変化を報告するチャット型 AI アシスタントサービスの「BizStack Assistant」を開発しています。
生成 AI と IoT のチカラであらゆる“現場”の DX を進めるソリューションを提供します。